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エボラ出血熱 、日本の空港での対策は? [ニュース]

エボラ出血熱の世界的感染拡大が懸念されていますね。
日本の東京・羽田空港に隣接し、国内有数の規模を誇る横浜港を抱えるなど、
海外との往来が多い県内では、医療体制の確認や水際対策などの準備を
進めているようです。

エボラ出血熱日本の対策①


二重扉の病室

県によると、エボラ熱の患者が発見された場合は県内で唯一対応できる
「第一種感染症指定医療機関」の横浜市立市民病院(保土ケ谷区)に搬送されるようです。

 到着後は、感染症病棟へ、一般の患者とは違う専用のエレベーターで運ばれます。
感染者専用の病室があるようで、出入口は二重扉だそうです。
室内の気圧は、空気が漏れないように、外の空間により減圧され、
監視カメラにより、ナースステーションから患者の様子を確認できるようです。

 医師や看護師が入室する時は、防水性のつなぎの上に、医療用ガウンを重ね着をし、
マスクで顔を覆ったうえ、透明な保護具をかぶり、ゴム手袋を二重にはめるなど全身を二重に覆っています。
二次感染を防ぐため、脱ぐ時は、絶対に2人1組で手順を確認しながら進めるみたいです。


エボラ出血熱日本の対策②

 
水際対策

 水際対策も強化されていて、大型の旅客船が入港する横浜港大さん橋国際客船ターミナルでは、
流行国の滞在歴がある乗客には、自己申告を促す看板を掲示していて、入国審査では、
潜伏期間内に流行国に滞在していないかを確認しているようです。


県警も県と協力して対応の検討を始めているようです。
先月に、羽田空港でエボラ出血熱と疑われていた男性は、
警察車両が民間の患者搬送車を先導して国立国際医療研究センターに搬送していたそうで、
「県警の役割は現在、関係機関と調整中。県民の安全安心を確保したい」と県警は話しているようです。



エボラ出血熱とは?

 エボラ出血熱とは、エボラウイルスによる感染症で、
初めて集団感染が確認されたのは、1967年で、場所はザイール(現在はコンゴ)だそうです。
空気感染はなく、患者の血液や体液に傷口や粘膜が触れることで感染するようです。
初期症状には発熱や頭痛などがあり、
進行すると全身から出血することもあるようです。
25~90%と高い致死率で、有効なワクチンや治療法はありません。
厚生労働省が感染症法により、危険性がかなり高い1類感染症に指定したようで、
全国45カ所の指定医療機関で隔離するなどの対応もしているようです。

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